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月: 2018年2月

「あて」の誤訳をどう直すか?Google翻訳をあてにするための工夫

行くアテがある、アテにしている等々、日頃なんとなく使う機会のある「あて」という言葉。実は、どういうことを言っているのかうまく補ってやらないと、Google翻訳でうまく訳されない時があります。 どのような間違え方をされるのか、それを回避するにはどうしたらいいのか、今回の記事ではそれを探ってみましょう。

19世紀イギリスでは、「主婦」は何をする人だったのか?

海外旅行が今ほど一般的ではなかった100年前には、「世界」という言葉から人々が抱く印象も今とは大きく違っていたことでしょう。このように辞書にある言葉の意味は変わらなくても、言葉に人がどんな意味を込めるかは時代によって大きく変わってきます。 発言者はいつどこにいた何者なのか――今回は、そうした情報がなければ訳しえない文章を扱ってみましょう。

「企業のハシゴを登る」とは?出世の比喩を訳しきれなかったGoogle翻訳

ワークライフバランスの話は日本で度々取り沙汰されています。出世や仕事の優先順位をどの程度に設定し、人生全体とのバランスをどう取っていくかは、誰にとっても難しい課題です。 「出世」を意味する英語の成句に、出世をハシゴに喩えた表現があります。しかし今回のGoogle翻訳は、その意味を掴みかねた様子。休みなく働きづめのGoogle翻訳は、今回の原文に思うところはあったのでしょうか。

「久しぶり」の多様な言い方、機械翻訳でどう出力できるか?

「久しぶり」ということを英語で言うとき、意外に多様な表現のしかたがあるものです。ところが「Long time no see」という言い方が広く使われているため、機械翻訳ではこれ以外の表現を出しにくいもの。 そこを一工夫して多様な言い回しをするにはどうすればいいのか?今回の記事ではそれを探ってみます。

TED

人類の未来は「鬱っている」?Google翻訳の解釈するマスク氏の未来図

宇宙に紅いスポーツカーを打ち上げた「ファルコン・ヘヴィ」の快挙が世界の話題をさらったスペースX。その代表者であるイーロン・マスク氏は、宇宙開発に熱心に携わっています。 そんな彼がTEDトークで語った宇宙と人類の未来への想い。機械翻訳はどのように読み取るのでしょうか。

他人の発言を伝えるときは、何よりも主語とその位置に注意!

他人のメッセージを取り次ぐ時は、どこまでが相手のメッセージでどこからがそうでないのか、極力誤解のないようにするのが肝要です。英語では特に、主語に気をつける必要があります。 今回扱う文章は、食事へのお誘い。ただし誘うのは自分以外の人です。誘う本人と「わたし」の発言がごちゃ混ぜにならないよう英訳するには、どうすればいいのでしょう?

「当社」「弊社」はすべて「WE」―機械翻訳に確実に出力させるには?

社員として自社を指すときは、「当社」や「弊社」を使うものです。英語では「We」の一種類で済みますが、機械翻訳にそれを出力させるには一工夫必要です。 今回扱うのは、新規の契約相手への会社説明の文章。どう書けば機械翻訳にも読み取れるよう自社をしっかりアピールできるのでしょうか? 今回の原文は、『今すぐ使える英語メール文例集』様より、こちらの文章。 このたびはご契約を頂きまして、ありがとうございます。私 続きを読む