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「下」の漢字に引っ張られる「下馬評」の英訳

つい先日のゴールデングローブ賞のニュースでふと目に留まった「下馬評」の三文字。濁点続きでなんとなく品のない響きながらも妙に憎めない語感で、地味に好きな言葉のひとつです。 そういえば最近見ていないなと思った直後に気になったのは、これ、Google翻訳で訳せるの?という疑問(いつものこと)。というわけで今回の記事では、「下馬評」の英訳を取り扱います。 下馬評の意味 大辞林 第三版を引くと (下宿先で主 続きを読む

「死ぬ」の類義語、いくつ言えますか?そして機械翻訳はいくつ知っているのか?

前回の記事を書いた後であらためて「そういえば日本語で死ぬという表現もいろいろあるよな」とふと頭をよぎった昨日。 そうなると気になるのは、Google翻訳がどこまでの言葉を認識できるかという事。誰がなんと言おうと気になるもの。 ということで、日本語で「死ぬ」を意味する6通りの表現をGoogle翻訳で英訳させ、その訳語の傾向を調べてみました。 亡くなる 「死ぬ」の次ぐらいに頻繁に使われているんじゃなか 続きを読む

「die」と「decease」、ニュアンスを区別できるのは人間?機械翻訳?

社会的にセンシティブな領域で婉曲的な言葉を使うのは日本語だけではありません。 英語でも「死ぬ」ことを表すのには、婉曲的な表現を含めた複数の言葉があり、それぞれニュアンスの違いがあるもの。 今回は英語で「死ぬ」を表す代表的な単語2つを例に挙げ、両者のニュアンスの違い、そしてGoogle翻訳が訳し分けられるかを見てみました。

「on second thought」のバリエーション豊かな直訳

喋っている途中で気が変わった、あるいはよりよい案が浮かんだとき、前言を撤回することを告げる英語表現に「on second thought」というものがあります。 英語の基本イディオムとしても扱われる表現ですが、今回はこの表現でGoogle翻訳をつつき回してみましょう。

「ハンサム」を訳する機械翻訳の大きなミス

「イケメン」という言葉にすっかり取って代わられた感はありますが、ひと昔ふた昔まえには容姿がいい人を指すのに「ハンサム」という言葉が使われていました。 これは実は英語の「handsome」が語源。とはいえ、外来語の意味が元の単語と違うというのはままある話です。この単語についてはどうなのでしょうか? この記事では、「handsome」の意味と、Google翻訳での和訳の傾向について見ていきます。

「trick」の訳語は9割方「トリック」、では残り1割は?

毎年今頃になるとよく見る「trick or treat」の文言。「お菓子かイタズラか」というハロウィンの定型句ですが、「trick」という単語には他にもさまざまな意味があります。 案外多様な「trick」の意味と、Google翻訳にかけた時出てくる訳語の傾向を見ていきましょう。